GUI マニュアル · Chapter 29

IO Editor

IO Editor は、装置のデジタル入出力(DI/DO)信号を定義し、ボード・モジュール・チャンネルにマッピング するエディタです。ここで登録した各信号は一意の名前を持ち、スクリプトやテスト画面ではその名前で参照され ます。進入経路は Project → IO Editor (Ctrl+Shift+1) で、ツールバーの IO Editor ボタンからも開けます。

画面は左側のモジュールリストと右側の信号グリッドに分かれます。左側でボード(モジュール)を選択すると、 そのボードに属する入出力信号が右側のグリッドに表示され、ボード単位で信号を定義・整理します。

主な領域

画面左上に Module List ラベル、右上に Module-IO List ラベルが表示され、中央のスプリッターで 2 つの 領域の幅を調整できます。

領域説明
Module List左側のリスト。IO ボード(モジュール)を表示し、列は NameBoardTypeModuleEnable です。行を選択すると右側グリッドがそのモジュールの信号に更新されます。
Module-IO List右側の信号グリッド。選択したモジュールに属する個々の入出力信号を行単位で定義します。
SAVE / RESTORE下部のボタン。SAVE で編集内容を保存し、RESTORE で直前の保存値に戻します。
+ · - · *下部左側の表示倍率ボタン。グリッドの文字サイズを拡大・縮小、または元の倍率に戻します。

信号グリッドの列

右側 Module-IO List グリッドの各行が 1 つの入出力信号です。主な列は次のとおりです。

説明
ID信号の一意な識別子。入力/出力の種別によりセルの背景色が異なります。
Nameスクリプトから IO["名前"] で参照する信号名です。
Description信号の用途に関する説明です。
Module信号が属するモジュールで、読み取り専用です。モジュールごとに背景色が区別されます。
Indexモジュール内のチャンネル番号(ビット位置)です。
InOut入出力の種別を指定する InOutType Enum 選択列です。
Inverse信号論理を反転(b 接点)するかを指定するチェックボックスです。
Enable該当信号を使用するかを指定するチェックボックスです。

InOut 列は InOutType 列挙値の中から入力または出力を選択します。入力に指定した信号は読み取り専用で 動作し、出力に指定した信号はスクリプトや IO Test で ON/OFF 制御が可能です。

モジュール管理

左側 Module List で右クリックすると、モジュール管理用のコンテキストメニューが表示されます。ボードを 新規追加したり、既存ボードの設定を修正・並べ替え・削除できます。

メニュー項目動作
Add Module Dialog新しい IO モジュール(ボード)を追加するダイアログを開きます。
Modify Module Dialog選択したモジュールの設定を修正するダイアログを開きます。
Move Up · Move Down選択したモジュールのリスト順を上・下に移動します。
Delete選択したモジュールを削除します(Ctrl+Del)。

操作の流れ

  1. Project → IO Editor (Ctrl+Shift+1) でエディタを開きます。
  2. Module List で信号を定義するモジュールを選択するか、コンテキストメニューの Add Module Dialog でボードを追加します。
  3. 右側 Module-IO List グリッドで信号の NameDescription を入力し、InOut で入出力の種別を指定します。
  4. 必要に応じて Inverse で信号論理を反転し、Enable で使用可否を決めます。
  5. 下部の SAVE で保存します。入力を誤った場合は RESTORE で直前の値に戻します。
  6. 定義した IO は IO Test で実際のハードウェアとの結線を検証します。

関連項目