GUI マニュアル · Chapter 32

Global Constant Editor

Global Constant Editor は、プロジェクト全体で使用する名前付き定数(Global Constant)を一箇所で定義・ 管理するカタログ型のエディタです。よく使う固定値を意味のある名前で登録しておくと、スクリプトや画面で数値 を直接書く代わりに名前で参照でき、マジックナンバーを減らせます。進入経路は Project → Global Constant Editor で、ツールバーの Constant Value Editor からも開けます。

定数を 1 項目ずつ追加し、名前・値・説明を入力していくリスト形式の編集方式です。このカタログ編集パターンは Message Editor と類似しているため、項目を追加・整理する方法はそちらと同様に 扱えます。

何を定義するか

このエディタの 1 項目が 1 つのグローバル定数に対応します。一般に次の情報を項目として管理します。

  • 定数名: スクリプト・画面から参照する際に使う識別子です。
  • 定数値: 名前に対応する固定値です。
  • 説明: その定数の用途を記しておく補助情報です。

変更する可能性のある固定数値(待ち時間、繰り返し回数、しきい値など)を定数として登録しておくと、各所に 散らばった数字を一つずつ探して直さなくても、このエディタの値を一箇所変えるだけで一括反映できます。

操作の流れ

詳細な UI ラベルはバージョンによって異なる場合があるため、ここでは定義から適用までの一般的な流れのみを 説明します。

  1. Project → Global Constant Editor でエディタを開きます。
  2. 新しい定数項目を追加し、名前・値・説明を入力します。
  3. 同じ名前が重複しないよう、意味の明確な名前を使います。
  4. 編集内容を保存すると、プロジェクト全体でその名前で値を参照できます。
  5. スクリプトや画面で数値を直接書く代わりに、登録した定数名で参照してマジックナンバーを排除します。

活用の指針

定数は「複数箇所で同じ値を使う場合」や「後でまとめて変える可能性がある値」に適用すると効果が大きいです。 逆に、一箇所でしか使わない一度きりの値まですべて定数にする必要はありません。

名前は値が何を意味するかが分かるように決めます。意味の明確な名前を使えば、スクリプトを読む際に数字の背景を 別途説明しなくても意図が伝わります。

関連項目