GUI マニュアル · Chapter 17

View Module

View Module は装置の運転画面(HMI)を視覚的に作成する GUI デザイナーです。中央の XMachineEditorControl キャンバス上にボタン・ランプ・テキストなどの UI コントロールをドラッグ配置し、 オペレーターが実際に見て操作する運転画面を構成します。

1 つの View モジュールは、画面レイアウトを保持するデザイン(.xdf)と、その画面で発生するイベントを 処理するスクリプト(.xms)の 1 組で構成されます。デザインはこのデザイナーで、イベントスクリプトは 同じモジュールのスクリプトエディターで扱います。

主な領域

画面はコントロールを配置する単一のキャンバスを中心に構成され、メインウィンドウのツールバーと併用して 編集状態を切り替え、配置を整えます。

領域説明
デザインキャンバスXMachineEditorControl。コントロールを配置・移動・サイズ変更する作業領域です。
Lock Design トグルメインウィンドウのツールバーにあるトグルで、編集モードとロックモードを切り替えます。ロック中はコントロールが固定され、誤って動かすことを防ぎます。
整列ボタンメインウィンドウのツールバーの整列機能で、選択したコントロールを左・右・上・下に整列し、間隔をそろえます。

配置可能なコントロールの一覧と各プロパティは UI Controls で扱います。

データバインディング

各コントロールはデータバインディングを介して Run Module の変数と連結します。 たとえばランプコントロールを bool 変数にバインドすると値が真のときランプが点灯し、数値表示コントロールを 座標変数にバインドすると現在位置が画面にリアルタイムで表示されます。

このように画面とランタイム変数を結び付けておくと、スクリプトが変数を更新するだけで画面も追従して更新 されます。変数の宣言とバインディングの例は Run Module の章を併せて参照してください。

操作の流れ

  1. メインウィンドウのツールバーで Lock Design をオフにし、編集モードに切り替えます。
  2. キャンバスに必要なコントロールを配置し、位置とサイズを調整します。
  3. 複数のコントロールを選択し、整列ボタンでそろえます。
  4. 各コントロールのデータバインディングに Run Module の変数を指定します。
  5. イベントが必要なコントロールは、同じモジュールのイベントスクリプト(.xms)に動作を記述します。
  6. 編集を終えたら Lock Design を再びオンにして配置を固定します。

関連項目