GUI マニュアル · Chapter 7
Build メニュー
Build メニューは、作成したスクリプトを保存・コンパイルし、ビルドされたプロジェクトを装置の実行モードで起動するコマンドをまとめたメニューです。開発作業の最終段階である保存・ビルド・実行を、このメニュー一つで行います。
上部メニューバーの Build をクリックすると、3 つのコマンドが表示されます。各コマンドはショートカットでも実行でき、繰り返し作業に便利です。
メニュー項目
3 つの項目は、保存とビルドの範囲、そしてランタイム実行かどうかで役割が分かれます。ビルド結果とメッセージは Output パネルで確認します。
| 項目 | ショートカット | 動作 |
|---|---|---|
Save All & Make | F6 | 全ファイルを保存した後、変更分のみビルド |
Save All & Rebuild | Ctrl + F6 | 全ファイルを保存した後、全体を再ビルド |
Run | F5 | ビルドされたプロジェクトをランタイム(装置実行)モードで開始 |
Save All & Make は前回ビルド以降の変更分だけをコンパイルするため、通常作業で最も高速です。Save All & Rebuild は全体を最初からビルドし直すため、ビルド結果が乱れたときやクリーンな状態で確認したいときに使います。
使用の流れ
一般的な開発はスクリプト編集 → ビルド → 実行の順で進みます。以下の流れを繰り返して装置の動作を仕上げていきます。
- エディタでスクリプトを編集します。
F6(Save All & Make)で保存し、変更分をビルドします。- ビルドエラーがあれば Output パネルのメッセージを見て修正し、再度ビルドします。
- ビルドが成功したら
F5(Run)でランタイムモードを開始し、実際の動作を確認します。 - ビルドが異常な動作をする場合は
Ctrl + F6(Save All & Rebuild)で全体を再ビルドします。
小さな変更を頻繁に確認するときは Save All & Make で十分であり、ビルド成果物に疑いがあるときのみ Save All & Rebuild を使うのが効率的です。
Run 結果の確認
Run でランタイムを開始すると、ビルドされたプロジェクトが装置実行モードに切り替わります。起動過程のログ、初期化メッセージ、ランタイムエラーは Output パネルに出力されるため、実行直後にパネルを確認するのが望ましいです。
ランタイム中に変数やタスクの状態を調べる必要がある場合は、Debug メニューの監視ツールを併用します。