Log Manager · Chapter 1
概要
ICT Log Manager は、外部アプリケーションが送信するログを受信し、リアルタイムに表示・フィルター・
検索・保存するコンパニオンデスクトップツールです。自動化装置を駆動する QMachineStudio ランタイムが
出力するログを、一つの画面にまとめて確認・分析するために使います。外部アプリは Win32 メッセージ
WM_COPYDATA でログを送り、Log Manager はそれを 1 行ずつ受信して表示します。
C++ Builder ベースの原版を C# WPF(.NET 8)へ移植し、Notepad++ スタイルのタブと Find ダイアログ、 Visual Studio スタイルの検索結果パネル、多言語(韓国語・English・日本語・中文)、Light/Dark テーマを 備えています。
主な機能
以下は Log Manager が提供する中核機能です。各項目は後続の章で詳しく解説します。
- リアルタイムログ受信(Live タブ)とオフラインログファイルを開く操作(ファイルタブ)の両方に対応します。
- Notepad++ スタイルのモードレス Find ダイアログで、通常・拡張・正規表現検索と Find in Files を提供します。
- 番号ベースのブックマーク(1〜9)とブックマーク探索ペインで、重要な行へ素早く戻れます。
- Type・PID・Function による グループ化と、テキスト・Level・Type・PID のライブフィルターを備えます。
- Light/Dark テーマと 4 言語の UI をリアルタイムに切り替えできます。
- 設定は
settings.jsonに永続化され、ウィンドウ位置と列幅を記憶します。 - トレイアイコン、自動実行登録、Save Log ダイアログ、内蔵電卓(
Ctrl+K)を提供します。
動作環境
Log Manager は Windows デスクトップアプリケーションで、送信側と同じ PC 上で動作します。起動時に、ログを
受信するためのウィンドウクラスとして TF_LogMain(ANSI)と TF_LogMainW(Unicode)の 2 種類を自動的に
登録します。日付別のログファイルは iLog_yyyy-MM-dd.txt 形式で保存されます。
- バージョン 7.0 以上、C# WPF(.NET 8)ベースです。
- 受信・表示・ファイル書き込みを別スレッドに分離しているため、毎秒数千件の高速ログでも画面が滑らかに 動作します。
- 設定ファイルの場所は
%AppData%\LogMgr\settings.jsonです。