GUI マニュアル · Chapter 26

Recipe (JobFile)

Recipe は、作業ファイル(JobFile)単位で運用パラメータをまとめて管理する画面です。QMachineStudio ではレシピを JobFile と呼び、製品・モデルごとにパラメータの束を別々に保存しておき、生産品目が 変わったら JobFile を切り替えてパラメータセットを一括で入れ替えます。進入経路は System → JobFile Setup で、JobFile の作成・複製・削除・切り替えは System → JobFile Manager で 行います。

画面は左側のタブと右側のパラメータ編集ビューで構成されます。左側のタブでパラメータグループを選ぶと、 右側にそのグループのパラメータが項目ごとに表示され、値を編集できます。

主な領域

画面は左側のグループタブと右側のパラメータビューに分かれます。タブ構成はプロジェクトによって異なり、 以下は代表的な例です。

領域説明
All Params現在の JobFile のすべてのパラメータを 1 画面で表示します。
Device · Magazine · Vision · VS.Inspectionパラメータを機能グループに分けて表示するタブ。タブ名と数はプロジェクト構成によって変わります。
パラメータ編集ビュー右側の領域(XParameterView)。選択したグループのパラメータ項目と値を表示し、直接編集します。

すべてのタブのパラメータは JobFile スコープ(LinkParamManager JobFile)に紐づくため、ここで変更した値は 現在選択中の JobFile にのみ適用されます。

JobFile と System Setup の違い

JobFile は、製品・レシピごとに変わるパラメータを保持します。同じ装置でも生産品目が変わると JobFile を 切り替え、その品目に合った値へ一括で入れ替えます。一方、設備全体に共通で適用する値は JobFile ではなく システムスコープで管理し、スコープの区分は Param Setup で扱います。

つまり JobFile は「この製品を作るときの値」、System Setup は「この設備の共通値」と役割が分かれます。 品目とともに変わるべき値は JobFile に、品目に関係なく固定の値はシステムスコープに置くのが原則です。

操作の流れ

  1. System → JobFile Manager で作業する JobFile を選択または新規作成します。
  2. System → JobFile Setup でパラメータ編集画面を開きます。
  3. 左側のタブで編集するパラメータグループを選択します。
  4. 右側のビューで項目の値を修正します。
  5. 生産品目が変わったら JobFile Manager で該当 JobFile に切り替え、パラメータセットを一括で適用します。

関連項目